DroneScout Bridge ds110

スマートフォンは、リモートIDドローンの大半を見逃しています。ds110は2.4GHzと5GHzのあらゆるリモートIDの通信方式でドローンを受信し、最大2km先までの信号をiPhoneやAndroidスマートフォンに中継します。

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空を飛ぶドローン、それを地図に表示するDroneScoutアプリ、最大2kmの範囲をカバーするDroneScout Bridge ds110

スマートフォンに必要な理由

ドローンは複数の無線方式でリモートIDを発信していますが、スマートフォンが受信できるのはその一部だけです。

  • iPhoneはBluetooth Long Range S8を受信できず、iOSはアプリにWi-Fi Beaconのスキャンを許可していません。DJIを含むほとんどのドローンが使っているのはこのWi-Fi Beaconです。Bridgeがなければ、iPhoneに見えるのはBluetooth Legacyの発信だけです。よくある質問をご覧ください。
  • 多くのAndroidスマートフォンはBluetooth Long Range S8に対応していないか、受信が不安定です。またAndroidはWi-Fiスキャンを1分間に約2回に制限しています。よくある質問をご覧ください。
  • Skydioなど一部のドローンは5GHzだけで発信しており、スマートフォンのアプリでは受信できません。

仕組み

ds110は2.4GHzのBluetooth Legacy、Bluetooth Long Range S8、Wi-Fi Beacon、Wi-Fi NaNと、5GHzおよび5.8GHzのWi-Fiを受信します。受信したものはすべて、どのスマートフォンやタブレットでも確実に受信できる通常のBluetooth Legacyで再発信します。

  • ペアリング不要。 中継には接続不要の通常のBluetoothを使います。ds110の電源を入れれば、ドローンがアプリに表示されます。
  • Bluetoothを受信できるあらゆるリモートIDアプリで使えます。 無料のDroneScout proアプリでも、お気に入りのアプリでも構いません。
  • USB-C給電。 スマートフォンやモバイルバッテリーから給電するか、JST-SHコネクタ経由で給電します。
  • 範囲は最大2km。 付属の5dBiアンテナ使用時で、アンテナは交換できます。実際の範囲はドローン、地形、電波干渉によって変わります。

ドローン開発者やインテグレーターにも

  • 衝突回避(Detect and Avoid): ds110は検知したすべてのドローンを、UARTコネクタからMAVLinkメッセージ(ADSB_VEHICLEまたはOPENDRONEIDメッセージパック)として出力でき、自機や航空機のDAAに利用できます。PythonとCのサンプルコードがあります。
  • 適合チェック: ドローンのリモートID発信に対して10項目の基本チェックを行います。自社のドローンのテストに便利です。

仕様

ds110
受信 Bluetooth 2.4GHz、Wi-Fi 2.4GHz、Wi-Fi 5GHz・5.8GHz
中継方式 Bluetooth 4(Legacy)
アンテナ 5dBi、RP-SMAコネクタ、交換可能
検知範囲 最大2km
電源 USB-C、またはJST-SH 4ピン
平均消費電力 450mW
インターフェース USB-C(シリアル)、JST-SH 4ピン×2(IN・OUT)
動作温度 −40℃〜+85℃
サイズ 71×24×13mm(アンテナ除く)、アンテナ157mm
重量 32g

詳細はマニュアル(PDF、英語)をご覧ください。

その他のモデル

ds111は内蔵アンテナを備えた、より小型で低価格なモデルで、範囲は最大1kmです。ds100は2.4GHzのみを受信します。自社製品に組み込むための、筐体なしの基板版もあります。全モデルの比較はdronescout.co/bridgeをご覧ください。

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