オフライン地図を使う
最終確認日: 2026-10-08 · 必要なプラン: GoldまたはPlatinum
ドローンの検知にインターネットは不要です。DroneScoutはBluetoothとWi-FiのリモートIDをドローンから直接受信します。ダウンロードが必要なのは、ドローンの背景に表示される地図だけです。郊外、山間部、海上などでは、オフライン地図が役立ちます。
GoldまたはPlatinumのサブスクリプションでは、自分のオフライン地図を読み込めます。MBTiles形式(地図タイルのオープン規格)の1つのファイルで、選んだズームレベルであなたの地域をカバーします。このファイルは、出かける前にパソコンで自分で作成します。アプリのオンライン地図レイヤーは、オフライン用に保存できません。
ステップ1 — MBTilesファイルを作る
- QGIS(無料、Windows/Mac/Linux):任意の地図レイヤーを読み込み、Processing Toolbox → Raster tools → Generate XYZ tiles (MBTiles)を使います(日本語版では「プロセシングツールボックス → ラスタツール → XYZタイルの生成(MBTiles)」)。範囲と最小・最大ズームレベルを選びます。
- Mobile Atlas Creator(無料、パソコン用):地図上で範囲とズームレベルを選び、MBTiles SQLite形式でアトラスを作成します。
- 所属組織:救急・防災機関、測量チーム、地図作成機関は、独自の地図や航空写真を含む、地域のMBTilesを持っていることがよくあります。
ラスターMBTiles(PNGまたはJPGの地図画像)がいちばんおすすめです。作成したとおりの見た目で表示されます。OpenMapTiles形式のベクターMBTilesも読み込めますが、DroneScout独自のシンプルで明るいスタイルで描画されます。
ファイルサイズに注意してください。ズームレベルを1つ増やすごとに、ファイルは約4倍の大きさになります。ほとんどの現場作業には、ズームレベル15〜16までで十分です。
ダウンロードする地図の利用規約を守ってください。すべての地図プロバイダーがタイルの保存を認めているわけではありません。OpenStreetMapのデータ、自作の地図、オープンな公共地図であれば、通常は問題ありません。
ステップ2 — ファイルをスマートフォンに移す
- iPhoneまたはiPad:
.mbtilesファイルをファイルアプリに保存します — AirDrop、iCloud Drive、またはUSBケーブルとFinderなどを使います。 - Android:ファイルをスマートフォンにコピーします。たとえばUSBケーブル、Googleドライブ、ダウンロードリンクを使ってダウンロードフォルダーへ。
ステップ3 — DroneScoutに取り込む
- 地図画面で、上部ツールバーの地図アイコンをタップします。
- マップレイヤーを選択の一覧の一番下で、オフラインマップ(MBTiles)をインポートをタップします。
.mbtilesファイルを選びます。- DroneScoutがファイルをアプリ内にコピーし、オフラインマップをインポートしましたと表示して、その地図に切り替え、カバーされている範囲にズームします。
ファイルはDroneScout内にコピーされるので、元のファイルは後で削除してかまいません。
オフラインとオンラインを切り替える
取り込み後、マップレイヤーを選択の一覧の一番下にオフラインマップ(MBTiles)を使用するが表示され、次の操作ができます。
- オフライン地図のオン/オフを切り替えるスイッチ
- 別のファイルを取り込み、使用中のオフライン地図を置き換えるアップロードアイコン
- スマートフォンからオフライン地図を削除するゴミ箱アイコン
オフライン地図は、オンラインのレイヤーと並ぶ追加のレイヤーです。一覧でオンラインのレイヤーをタップするとそのレイヤーに切り替わります。オフライン地図をまた使うときは、スイッチをオンに戻すだけで、再度取り込む必要はありません。
注意点
- 地図に表示されるのは、ファイルに含まれる範囲とズームレベルだけです。範囲外は空白になり、ファイルが許す以上にズームイン・ズームアウトはできません。
- ドローン、その経路、あなたの現在地は、通常どおり地図の上に描画されます。
- サブスクリプションがGold未満になると、DroneScoutはオンライン地図に戻ります。ファイルはスマートフォンに残り、再度登録すると再び使われます。
トラブルシューティング
| 症状 | 確認すること |
|---|---|
| 「無効またはサポートされていないMBTilesファイルです」 | ファイル名が.mbtilesで終わり、ファイルが完全か(もう一度コピーする)。ズームレベルなどのメタデータがあるか — QGISやMobile Atlas Creatorで作り直す |
| オフラインマップをインポートがない | 自作のオフライン地図にはGoldまたはPlatinumが必要です |
| 取り込み後、地図が空白 | ファイルがカバーする範囲にズームするか、そのズームレベル内にとどまる。スイッチがオンか確認する |
| ベクター地図がシンプルに見える | DroneScout内蔵のベクタースタイルです。元の見た目にしたい場合はラスターMBTilesを使ってください |