シンガポールのリモートID
最終確認日: 2026-10-01
リモートIDとは? 技術のしくみ:規格、発信される情報、BluetoothとWi-Fiによる送信(英語)。
2025年12月1日から、シンガポール民間航空局(CAAS)は、屋外で飛ばす250gを超えるすべての無人航空機にブロードキャストリモート識別(B-RID)の搭載を義務づけています。シンガポールでは2020年から250g超のドローンの登録が義務化されており、B-RIDは近くの誰でも読み取れるデジタルナンバープレートを加えるものです。
発信義務のあるドローンは?
| 状況 | B-RID |
|---|---|
| 屋外で飛ばす250g超のドローン | 必要(内蔵、またはB-RIDモジュール) |
| CAASの運航者許可を持ち、飛行中にFlyItSafeアプリを使う運航者 | 免除 |
| 屋内または閉鎖環境での飛行 | 免除 |
| 250g以下のドローン | 不要 |
認められるのは欧州規格のみ
シンガポールは欧州のリモートID規格ASD-STAN EN 4709-002をB-RIDの規格として採用しました。米国のASTM F3411規格だけに準拠したドローンやモジュールは適合とみなされません。シンガポールで使うにはB-RIDの有効化が必要なメーカーもあるので、ドローンの設定やファームウェアを確認してください。
発信内容は?
B-RIDの発信はWi-FiとBluetoothで行われ、ドローンの位置とシリアル番号、運航者の位置、運航者の識別参照番号が含まれます。
シンガポールの運航者ID
CAASはEUと同じ形式SGPxxxxxxxxxxxxxと、3文字の非公開のセキュアキーを使います。
- SGPに続く13文字が、ドローンやB-RIDモジュールが発信する部分で、DroneScoutのような受信アプリに表示されます。
- 非公開のセキュアキーは、運航者ID全体を検証するためのものです。発信部分と一緒にドローンやB-RIDモジュールに入力しますが、発信されることはありません。
運航者IDはCAASの無人航空機登録ポータルで確認できます。
見る方法
DroneScoutはシンガポールが採用した規格ASD-STAN EN 4709-002に対応し、AndroidとiPhoneで発信中の各ドローンを地図上にリアルタイムで表示します。スマートフォンが受信できる通信方式は機種によって異なります(よくある質問を参照)。DroneScout Bridgeは両プラットフォームでこの差を埋めます。